こんにちは、三輪あや子です
配布された紙資料や、手書きメモや原稿など、パソコンで管理しようと思うと、一字一字キーボードをたたいて文字入力していかなくてはなりません。
仕事とはいえ、非常にめんどうで時間のかかる作業ですよね。
これ、だれかに肩代わりしてもらえたら、とってもラクになのに・・・。
そこで今回は、書類文章のテキスト化作業をリーズナブルに請け負ってくれる、画像から文字起こしサイト【WITH TEAM(ウィズ・チーム)】をご紹介いたします。
- 写真から文字起こし
- 画像から文字起こし
- PDFから文字起こし
文字起こしサイト【WITH TEAM】さんは、個人利用にも対応しているので、個人事業主やプライベートでの小規模依頼でも気持ちよく引き受けてくれます。
文章を書くのは得意でも、パソコン操作が苦手な方などに、おすすめです。
⇒画像から文字起こし!【WITH TEAM(ウィズ・チーム)】
「画像から文字起こし」とは?
「画像から文字起こし」とは、画像(写真やPDF等)に写っている内容を、PC文字などテキストに書き起こしていく作業です。
たとえば、紙の資料や出版物、手書きの原稿など、まだテキストデータ化されていないものをパソコン等でデジタル管理したい場合に利用します。
デジタル保存だけなら、スキャンデータで十分なんだけどね
【こういう物の文字起こし】
- 書類・パンフレット・冊子
- 配布された紙資料
- 講義・研究会等のホワイトボードの内容
- 手書きの原稿やメモ
- 外国語の書類
- スキャンデータ
通常の「文字起こし」というと、もっぱら議事録を作成するために、録音した内容を聴きながら文字に起こしていく作業ですが、「画像から文字起こし」は、いったん文章として記された内容を、編集可能な形でデジタル保存するために行われます。
文字の起こし方の違いは、「耳」で聴くか「目」で見るかの違いですね
【画像から文字起こし】
- 流れ・・・「書類等の文章を写真に撮る」⇒「画像の内容をテキスト化」⇒「パソコンで保存・管理・その他」
- 目的・・・紙資料のデジタル管理
【録音から文字起こし(テープ起こし)】
- 流れ・・・「会話を録音」⇒「会話の内容を文字起こし」⇒「パソコンで保存・管理」
- 目的・・・議事録(話し合った内容の記録)の作成・管理
「画像から文字起こし」の利用者とは?
「画像から文字起こし」は外注サービスとして、紙の資料等さまざまな書類をデジタル管理するシーンで利用されています。
【こういう方々が利用しているサービスです】
- 学校関係(大学や教材制作会社など)
- 出版社
- 印刷会社
- 行政法人
- 法律事務所
- コンサルティング会社
- 広告企画制作会社
- 議事録作成、画像の文章をデータ化したい個人
【WITH TEAM(ウィズ・チーム)】では法人だけでなく、個人での申込みも受け付けています。
小規模な文字起こし依頼でも、きちんと対応してくれるので、そこはありがたいですね。
「画像から文字起こし」のメリットとは?
画像から文字起こしするメリットは、紙資料のデータ化作業にかかる時間の短縮と正確性に限ります。
また、書式や独特のルールがある場合も、指定すればその形に整えてもらえるので、完成直後に次の作業に取りかかることが可能となります。
【こんなメリット】
- 文字起こしの精度(正確性)が高い
- 希望の書式の指定が可能
- 不要な文章は省くことが可能
- すぐに編集可能な形で納品される
個人が利用するメリットとは?
個人で文字起こしサービスを利用する、一番のメリットは「時間の節約」です。
個人の利用といっても、仕事の場合もありますし、完全にプライベートに関する利用ということもありますが、いずれにしてもパソコンのキーボードをちまちま打つ時間が省略できます。
ブラインドタッチで超速入力できる人や、その作業が苦にならない人ならいいんですけどね・・・
その後のメリットとしては、次のようなことが可能になります。
- パソコンで保存・管理と編集がたやすくなる
- テキスト化された文章は見やすく読みやすい
- テキスト化するとプリンターで印刷できる
- 印刷時のフォント(書体)を自由に変更できる
- デジタル保存でき、紛失の心配がない
- デジタル管理することで、いつでもどこでもチェックできる
お別れ会の追悼文(弔辞)などは、ご遺族が持ち帰って仏前にお供えすることを望まれるケースが多いです。
自筆の文字に自信のある方以外は、いったんパソコン入力し、好みの書体でプリンターで印刷したものを持参することをおすすめします。
プリンターで印刷したいけど、下書き文章をPC文字にする段階で「こりゃ、困ったな」「だれかやってくれないかな」という方などは、こういう文字起こしサービスを利用すると便利です。
では、画像から文字起こしサービスを行っている【WITH TEAM】について、どんな会社なのかをチェックしておきましょう。
画像から文字起こしのサイト【WITH TEAM】とは?
【WITH TEAM(ウィズ・チーム)】は、株式会社サクラボが提供している文字起こし・テープ起こしの外注サービス部門です。
- 画像・写真・PDFテキスト化サービス
- 音声(動画)テキスト化サービス
- 音声・動画からの記事作成
- 記事作成の代行・外注サービス
- その他BPOサービス
事務系のサービス全般を扱っている会社ですね
- 事業者名
- 株式会社サクラボ
- 代表者
- 代表取締役社長 早坂 啓
- 所在地
- 仙台市青葉区上杉1-8-19 副都心ビル上杉百番館2F
- 連絡先
- 連絡先などは画像から文字起こし【WITH TEAM】公式サイトにて確認できます。
弊社では、当サービスを利用される全てのお客様に安心してご依頼いただけるよう、提出された音声データおよび参考資料は厳重に管理するとともに、作業を行う社員・作業者には秘密保持および守秘義務を徹底して課しております。
【WITH TEAM】画像から文字起こし申込みの流れ
【WITH TEAM】との連絡などのやり取りは、すべてメールで行われます。
え、電話なし?
電話なし。でもね、メールだと聞き違い・言い間違いなどのケアレスミスがないから、かえって安心なのよ
【1】専用フォームで申し込む
- 『画像から文字起こし』サイトの問い合わせフォームに必要事項を記入して、送信する
- その後、担当者から確認メールが来ます
※『注文・見積り依頼』か『見積り依頼・問い合わせ』をクリックすると専用フォームが開きます
【2】画像を送信する
- 文字起こしするページを写真に撮り、指定のアドレスに画像を送信します
- 送信後、画像を確認した担当者から見積りと納品予定日のお知らせメールが届く
- その内容に問題なければ、OKの返信をする
文字起こしの作業は、「OK」の返信の後に開始されます。
画像送信の方法については、この後で補足説明いたしますね
【3】納品・支払い
- 文字起こし作業が終了すると、メールに添付されて納品されます
- 納品後、内容に不備がなければ、費用を支払います(銀行振込・クレジットカード)
※個人利用の場合、初回のみ前払いになります。
次に、申込みのポイントをくわしく見ていきます
【WITH TEAM】文字起こし画像の送り方とポイント
文字起こしする画像とは、スマホで撮影した写真やPDFなどのことで、内容がはっきりと写っている画像であればOKです。
ただ、画像の保存形式は以下のものに限ります。
【画像の保存形式】
- 写真・画像(JPEG等)
鮮明でない画像でも文字起こし可能な場合もあります。
追加費用がかかるかもしれませんが、相談してみるといいですよ
画像の送信方法
画像の提出方法はメール送信のみで、郵送は受け付けていません。
【画像の送り方】
- 文字起こししたいページをスマホのカメラで撮る(スキャンデータでもOK)
- 撮影した写真(画像)をメールに添付して、指定されたメールアドレス宛てに送信
画像の保存形式について
スマホで撮った写真ですが、AndroidのスマホならほとんどがJPEG形式ですが、iPhoneスマホの保存形式は通常だとHEIF(ヒーフ)です。
わしのスマホの写真・・・「.jpg」ってなってるけど
「.jpg」は「.jpeg」を短縮したものなので、同じよ
JPEG⇒「.jpeg」「.jpg」
HEIF⇒「.heic」
IPhoneの方は、JPEGに変換する必要があるかどうか、一応確認してから送信しましょう。
ちなみに次の方法でiPhoneスマホ上でJPEG形式にできます。
設定を変える方法と、保存された写真をJPEGに変える方法をご紹介しておきます。
- 「設定アプリ」⇒「カメラ」⇒「フォーマット」⇒「互換性優先」に選択すると、これ以降の写真の保存形式がJPEGに変更されます。
- HEIF形式保存の写真⇒写真編集⇒補正をタップ⇒「✓」チェックをタップ⇒JPEG形式で保存される
ちなみに、スキャナーでスキャンした画像は通常「マイドキュメント」に保存されます。
ただ、Windows10以降は、画像(JPEG等)として保存するとピクチャーフォルダに保存されることもあるので、スキャンデータが見つからない場合は「ピクチャー」を探してみてください。
イライラしないで、落ち着いて探してみてね
納品は希望のファイル形式で
文字起こしのテキストデータは、希望のファイル形式で納品してもらえるので、申込時にきちんと伝えておきましょう。
【WITH TEAM】では、以下の3つファイル形式から選べます。
- テキストファイル
- Word形式
- Excel形式
後ほど編集・管理しやすい形で納品してもらえば、後々ラクですね。
「画像から文字起こし」の納期の目安は?
画像から文字起こしでは、画質や文字起こしの量などによって納品までの時間は異なります。
【納期の目安】
約1週間で可能な文字起こしの目安です。
- 活字(PC文字)⇒約5万文字
- 手書き文字 ⇒約3万文字
実際に文字起こしの画像を送ると、それらを確認後、おおまかな見積り金額と納品日が提示されます。
それを見てから依頼するかどうか決めるといいでしょう。
画像を見てみないとわからない、ってことだナ
一人ひとり提出する画像と量は違うしね
早く納品してもらうポイントとは?
オプションを使わず、できるだけ早急に仕上げてほしいなら、次のポイントに注意して発注しましょう。
- 画質の鮮明なものを提出
- 判読しにくい手書き文字は避ける
- 土日祝日を間にはさまない
- 繁忙期を避ける
「画像から文字起こし」不可なもの・断られるものとは?
音声データや画像ともに、不明瞭すぎるものは、お断りされます。
それでもお願いすれば相当がんばってくれるのですが、状態によっては追加料金が発生します。
あと、ジャンル的にアダルト系・ギャンブル関連など、公序良俗に反するものは受け付けてもらえないので、ご注意ください。
- 判読が難しいもの
- 不明瞭なもの
- 公序良俗に反するもの
「画像から文字起こし」費用はいくら?
画像から文字起こしの費用は、テキスト化する文字数や、画像の鮮明度などによって決まります。
それ以外にも、特定のオプションや要望を追加することで、文字起こし料金の総額は変わります。
基本は、文字起こしする対象が「活字の文字」か「手書き文字」かということだけです。
【活字(PC文字・印字)】
- 1文字 0.5円~
- 原稿用紙(400字)1枚で約200円
【手書き文字】
- 1文字 0.8円~
- 原稿用紙(400字)1枚で約320円
手書き文字とは、手書きの原稿や下書きメモ類、ホワイトボードに書かれた文字などが該当します。
実際の画像を送信後、「だいたいこのぐらいの金額になります」という見積り計算はしてもらえます。
納品方法や細かな要望についてはオプションメニューで対応できます。
【オプション対応例】
- 独自ルールを適用して、文字起こしをしてもらいたい
- 量が多いので、予算の都合上、事前に文字起こし費用の正確な金額を知りたい
- その他
オプションについては、公式サイト に記載されているので、そちらで確認してくださいね。
まあ・・・個人の依頼では、あまり関係なさそうだし、ここでは省きます
文字起こし費用の支払い方法
法人・個人ともに支払いは納品後でOKです。
個人の場合は初回のみ前払いですが、2回目の利用からは納品後、2週間以内に支払いをすませます。
【支払い方法】
- 銀行振り込み
- クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、AmericanExpress)
※支払いにかかる手数料等は本人負担です
まとめ
今回は、弔辞や祝辞、挨拶文の清書として、「画像から文字起こし」そして「プリンターで印刷」とい流れが利用できるのではないかと思い、個人利用可能な【WITH TEAM】さんをご紹介してみました。
文章力には問題がなけれど、その後のパソコン操作が苦手でなかなかプリンターで印刷するまで手こずってしまう、という方はぜひ活用してみてください。
そうでなくても、手書きのノートやメモ類、書類などのデジタル保存を考えている方は、スマホで写真に撮って、メール送信だけで申込めるので、だれでにも手軽に依頼できる点がおすすめです。
特に、パソコンのキーボードを打ちながら「これ、だれか代わりにやってくれないかなぁ」とため息をついている個人事業主さんには、おすすめのアウトソーシングです。